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感染予防で大切なこと ~「目、鼻、口」を守る=手を顔に触れない~

新型コロナ感染症(COVID-19)の猛威は世界を巻き込み、今後日本での感染爆発(オーバーシュート)が懸念されます。

新型コロナの感染力はインフルエンザ並みに強く、大流行してしまったら日本も各国と同様に多数の死者(一日死者数200~600人?)、医療崩壊が起こり、経済的にも更に困窮(こんきゅう)する状態が数か月も続くでしょう。最も確実な感染予防法は「人に会わない(家に居る、Stay home)でことで、この1か月間は極力守るべきだと思います。

どうしても外出する際にはウイルスの侵入口である穴(あな)「目、鼻、口」を敵(ウイルス)から守ってください。

何かを手で触れることは「ウイルスを触れること(かも)」

コロナウイルスは環境表面に3~4日残り、そこに手を触れたら手にも移ります。

 

つまりいろいろな所に触れるということは、ウイルスが居るかも知れない場所を触れているということです。これをPC用語でいえば、ところ構わず「クリック」しているようなものです。ウイルスで汚染された手を顔に触れたら、ウイルスを自分の顔に「ドラッグ」しています。汚染した手で「目や鼻、口」を触れたら体内に「ダウンロード」しているのです。

 

 

これらを踏まえて大切な感染対策は以下の4つです。

①「何かに触れたら手を洗う」

ウイルスを「クリック」しない、ウイルスを「ドラッグ」した(かも知れない)手を洗いましょう!指先や親指は顔に触れるのに洗い残しの多い部位ですので20秒以上かけて「指先まで洗いましょう」

 

②「手を顔にもっていかない」

ウイルスを顔に「ダウンロード」してしまうかも知れません。必ず手を洗ってから触れましょう。

③「マスクをしよう」

 ウイルスが侵入する入り口の「鼻、口」を守ってください。しかしマスクやアルコール消毒液の買い占めは厳に止めてください。医療現場では既にマスクや個人防護具、アルコール消毒液の不足が深刻化しています。Y-tubeでは代替方法等も紹介しています。

③「人と会わない」

 実験でコロナウイルスはエアロゾル(飛沫された微粒子)として空気中に3時間、環境表面に3-4日も残存することが示されています。①~③の遵守(じゅんしゅ)は大切ですが、最も確実なのは「人と会わない」ことです。現在は既に新型コロナ感染者は毎日増加しており、東京の医療機関は混乱し、医療崩壊も起こしかけています。医療関係者は危機感を非常に持っており、東京都医師会は切迫した状況を訴えています。

 

「人との接触を8割減」は必須です (「接触7割減」では収束まで長期化 北大教授が警鐘)

 

 

 厚労省クラスター対策班の西浦北大教授は「人との接触を8割減」に出来れば10日~2週間後に新規感染者を減らすことが出来るが、「7割減らすだけは収束確認までに1か月以上かかる」、「人と人との接触を減らすなどの対策を全く取らない場合、国内で約85万人が重篤になる。うち42万人が死亡する恐れがある。」との試算し、現状は制限が不十分だとし、「大変危険だ」と述べた(4月15日)。また英国での感染対策で「接触8割減」になったのは都市封鎖(ロックダウン)後でした。ロックダウンに近い行動変容がなければ感染収束はしない可能性があり、強制力をもった休業制限により9割を目標にしなければ感染爆発を起こす危険があると思います。

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