院内紹介

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設備・機器紹介
一酸化窒素ガス分析装置

当院では、呼吸器疾患全般の診療を行っておりますが、特に呼吸器疾患の中で多い「長引く咳」「頑固な咳」に注力しております。
「長引く咳」を主訴として来院される患者さまにはまずレントゲン撮影を行い、影の有無を判断します。レントゲン写真に影がない場合は、第一に感染なのかアレルギー関係のものなのかを明らかにするため、肺活量の検査や呼気NO(一酸化窒素)測定器を用いた検査を実施します。呼気NO検査は、画面のアニメーションを見ながら10秒間息を吐くだけの簡単なもので、患者さまのお身体にご負担をおかけすることがありません。咳などの呼吸器の症状がアレルギーに関連するものなのか否かを、一歩踏み込んで確かめるために用います。
患者さまご自身に検査結果の数値をご確認いただきつつ、今後の治療方針をご相談させていただくことで、治療への理解を深めることにもつなげていきたいと考えております。
スパイロメーター

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の検査で使用する機器です。検査の呼吸方法をろうそくのアニメーションで見ることでお子様の検査をサポートします。
モストグラフ(呼吸抵抗検査)

マウスピースをくわえ、数回の呼吸※をすることで『呼吸抵抗(≒気道抵抗)』を測定する検査です。
肺活量検査では検出出来ないような『わずかな気道抵抗』を検知することが出来、喘息やCOPDなどの診断に役立ちます。
※数回の安静呼吸での検査なので患者さんに苦痛を与えることなく検査出来ます。

モストグラフ検査では装置から送られる空気振動(ポンポンと音が鳴る)によって生じる気道抵抗(空気の通りやすさ)を測定します。呼気/吸気の抵抗は3Dカラーグラフィック表示されます。
A健常者
健常者の気道は空気がスムーズに通るので気道抵抗は低くなり、呼吸の波が『緑色(R5<2.9)』に見えます。
B喘息患者
一方喘息患者では気道は狭くなるため、気道を空気が通りづらくなる(気道抵抗が上がる)ので、呼吸波は『黄色(R5 2.9~4)→赤色(4~5)→青色(5~)』になり、振幅が大きくなります。




